動物との触れ合いが好きな我が家がこの夏選んだ遊び場は、東北サファリパーク。
訪れたのが夏休み最後の土日だというのに、観客はまばらで寂れた感があります。
ひょっとしたら、福島県にあるからという風評被害があるのかもしれません(現在、放射線量も全く問題のない範囲内とのことです)。
しかし、訪れてみてびっくり!
動物との距離が近く、動物との触れ合いが好きな方にとってはいかなきゃ損!という魅力にあふれているところでした。
東北サファリパークとは
既に2週間がたってしまいましたが、夏休みの最後に東北サファリパークへ行ってきました。
当日の天気はあいにくの雨・・・。
動物園であれば、「また別の日に行こう」となるのですが、向かう先はサファリ―パーク。
車の中から動物を見るのですから、雨が少々降っていようが関係ありません。
そして、雨ではありましたが、十分に東北サファリパークを楽しんできました。
アクセス
東北サファリパークは、福島県二本松市に所在しており、東北自動車道二本松I.C.で下りて約15分ほどのところに位置しています。
二本松駅からバスで約20分とのことですが、バスの本数は行きも帰りも1日4本しかないので、車で行ったほうがよいでしょう。
料金
入園料金は下記の通りです。
大人:2,900円
小人(3歳以上小学生以下):1,800円
シニア:2,100円
放飼いエリアを見ないようであれば大人、シニア1,500円、小人1,000円とのことですが、サファリパークにきて放飼いエリアを見ないという選択肢はないでしょう。
周辺に宿泊される方であれば、宿泊施設に10%オフのクーポン券が置いてありますので利用しましょう。
また、リロクラブなどの福利厚生の会員であれば、割引を受けることができます。
私は弥生会計を購入しているので、それに付随している福利厚生サービスのクラブオフのクーポンを利用しました。
東北サファリパークでは、クーポンの利用はスマホでの画面提示で済みますのでお手軽です。
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なお、東北サファリパークでは、入園代金だけでは足りません。
放飼いエリアを観覧する場合には、ラジオが車1台につき1つ必要であり、これに500円かかります。
また、放飼いエリアを自家用車ではなく代車で回る場合には、さらに下記の料金が別途必要になります。
ワゴン車(8人乗り):2,000円
普通車(5人乗り):1,500円
お金はかかってしまいますが、私が思うに代車は必須です(理由は後述します)。
放飼いエリアでは草食動物にエサをあげることができます。
そして、そのエサも入場口で購入することができます。
夫婦2人に小学生2人の4人家族であれば、最低でも下記の金額を見込んでおくとよいでしょう。
2,900円×2人+1,800円×2人+ラジオ500円+代車1,500円+草食動物のエサ代1,000円=12,400円
なお、料金は東北サファリパークにつき次第、従業員の方が人数を数えて計算してくれます。
迫力満点の放し飼いエリア
止まってはいけない!ライオンエリア
入場して代車に乗り換え、最初に出迎えてくれるのは、ライオンエリアのライオンたちです。
ライオンエリアでの主な注意点は、下記の二つです。
- 窓を開けてはいけない(ライオンにエサをあげることはできない)←当たり前ですが(^_^;)
- 車を停めてはいけない
車を停めてしまうとライオンが近寄ってきてタイヤをかじり、タイヤをパンクさせてしまうとのことです。
もしそのような事態になってしまったら、クラクションを鳴らしてくださいとのこと。
すると、スタッフの方が救出に来てくれるそうです。
目の前には3頭のライオンがいます。
停めてはいけないというものの、せっかくだからゆっくり楽しみたいとノロノロ運転でライオンたちの前を通過しました。
そして、通過してみると…
あれ?ライオンが2頭しかいない!
そして、何やらギシギシと音が聞こえるではありませんか。
ひょっとして、低速すぎるのでライオンにタイヤを噛まれてしまっているようです・・・(@_@。
怖くなりスピードを上げました。
なんとかタイヤがパンクする前に逃げ切ることができました。
停まらなければいいわけではなく、ノロノロの低速でもダメ!ということがわかりました。
代車が必須なのはここにあり!草食エリアでのエサやり
東北サファリパークでは、代車を借りるのに別料金がかかります。
お金のことを考えると自家用車で行くのがお財布にやさしいように思えますが・・・。
私はそうは思えません・・・。
我が家の草食エリアでの様子を少しだけ動画でご紹介します。
これを見ていただければご理解いただけるかと。
草食エリアでは窓を開けて動物にエサをあげることができます。
窓を開けるのは10㎝ほどまでにしてくださいとのことです。
そうでないと、動物の顔が車に入ってきてしまいます(^_^;)
エサをあげることが出来る主な動物は、以下の通りです。
- シカ
- キリン
- ゾウ
- シマウマ
- ラマ
- アメリカバイソン
- 水牛
多くの動物に囲まれるので、入園口で購入したエサはあっという間になくなってしまいます。
しかし、途中で草食動物のエサを買い足すところがありますので、そこで追加購入可能です。
我が家は3袋追加購入し、500円×3=1,500円の追加払いが発生してしまいました(^_^;)
そして、追加購入したエサもその後動物たちに囲まれてしまい、すぐになくなってしまいました。
エサがなくなったら、動物を轢かないようにゆっくりと発車しました。
それでも動物たちはエサを求めて追いかけてきます(^_^;)
放し飼いエリアだけではない!動物との触れ合いを楽しもう
充実していた放飼いエリアですが、意外と時間は経っていなく、時間は1時間弱ほど。
密度の濃い時間だったため、思いのほか時計の針は進んでいなかったようです。
サファリパークといえば放飼いエリアが魅力ですが、思いのほかそれ以外のエリアも充実していました。
ふれあい楽園
放飼いエリアの後に最初に向かったのは、ふれあい楽園。
ワオキツネザルは抱っこをすることはできませんが、エサをあげますることができます。
もっとも近寄ってくるのは、エリマキキツネザルです。
エサを持っている人の背中に飛び乗ってきます。
他にも、モルモット、マーラ、ヒヨコと触れ合えます。
ショーを見るだけじゃない。触れ合いもできるアトラクション会場
次に向かったのは、アトラクション会場です。
まずは大型犬がお出迎え。
アトラクション会場では、次のショーを見ることが出来ます。
- アシカのショー
- 東北サル劇場
- フラミンゴショー
- アザラシタッチ
- ペンギン散歩
見るだけではなく、動物との触れ合いもできるのが魅力です。
ペンギンの出川さんやゴマフアザラシに触ることが出来るのは東北サファリパークならではの魅力です。
ゾウの森でゾウに乗ろう
ゾウの森では、アジアゾウに乗ることが出来ます。
料金は1回2,000円。
我が家は5人家族のため2回乗ることになり、4,000円の出費です(^_^;)
なお、ゾウに乗るだけではなく、エサをあげることができます。
エサはバケツ1つにつき500円です。
檻の中にいるとはいえ・・・距離が近く迫力満点のライオン・トラ
ライオンエリア以外にも、檻の中にいるライオンをみることができます。
距離が近く、迫力満点です。
「うまそうな人間たちがいるぞ」
とでも思っているのでしょうか。
ウロウロしながらこちらを睨んでいるように見えます。
他にも、ベンガルトラやクマなども檻こそありますが、間近で見ることが出来ます。
世界のは虫類館はうるさい?
園内の施設のうち、世界のは虫類館は別料金になります。
料金は大人・シニアが500円、小人が300円です。
珍しい白いワニやヘビやオウムなどがいます。
我が家が施設に入った時は、オウムの鳴き声がうるさかったです(^_^;)
その他
食事をする場所は1箇所です。
動物園のレストランは美味しくないというイメージがありますが、ここは意外と美味しいです。
また、トラの赤ちゃんが展示されていました。
猛獣でも赤ちゃんの時はかわいいですよね。
まとめ
東北サファリパークは、
空いているけれども、寂れているけれども、魅力ありの穴場スポット!
です。
少々お金はかかりますが、動物の数を考えると、エサ代だけでも相当かかるでしょうから、妥当なのではないでしょうか。
動物大好き、動物と触れ合いたいという方は、是非一度足を運んでみてください。
ちなみに、私は動物との触れ合いは得意ではありません(^_^;)
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【編集後記】
何だかいろいろとやることがあって9月にはいってからブログの更新が出来ていません…。
他のやることよりもブログを更新することを優先したいところですが、体制を整備するまでの辛抱です。。
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※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。
また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。
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