私のキャンプデビューは2013年。群馬県嬬恋村の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場で行われているソトデナニスル?(ソトナニ)というイベントでした。子供が最高に楽しめるワークショップ、イベントが盛りだくさんで、2013年以来、4年連続で友達家族と一緒に参加しています。
なくなってしまったのでしょうか。そうであれば、毎年子どもたちが楽しみにしていたイベントだっただけに残念です。2018年は台風が直撃して中止だったのですが、その損失が痛手だったのでしょうか。
(2019年4月6日追記)
ソトナニの魅力
親子で楽しむワークショップ
ソトナニでは、工作をしたり、アウトドアならではのスポーツを楽しんだり、料理を作ったりと、たくさんのワークショップが用意されています。子供を対象としたワークショックが多いので、ファミリーにお勧めです。
毎年出展されているワークショップで一番人気なのが、Leeの絞り染め体験です。Leeのロゴが入ったTシャツなどの生地を絞ることにより模様をつけます。下の写真は、今年の我が子の作品です。
ワークショップの申し込みは2015年から抽選が導入されたのですが、人気ナンバーワンのLeeの絞り染め体験は、当選する確率が低めです。そのため、ほかのワークショップをメインにスケジュールを組んで、運よく当たればLeeのワークショップに参加というスタンスでいるとよいでしょう。
アウトドアスポーツのワークショップとして、子供も大人も楽しめるのがスタンドアップパドルボート(SUP)です。小学5年生以上から一人で乗れますが、それ以下の子でも大人と一緒であれば乗ることができます。二人で乗るとこんな感じです。
この湖(バラキ湖)はとても浅いので、安心して体験を楽しむことができます。
基本的には、子供が楽しむワークショップ中心ではあるのですが、ソトナニ2016では「クラフトビール飲み比べ」、「山梨市のぶどう酒で作る ワインカクテルの世界」といった大人向けワークショップもありましたので、昼間からほろ酔い気分で楽しんでいました。
別途料金にはなってしまいますが、気球に乗ることもできます。
子供から大人まで楽しめるライブ・ステージ
夏のキャンプと言えば、キャンプファイヤー。子供たちが大はしゃぎで楽しんでいます。
Kidsライブでは妖怪ウォッチ、アナと雪の女王などの人気アニメソングで子供たちはノリノリ。
そんな中での私の一番のお勧めは、CORONA sessionsのライブです。
曲ももちろん最高なのですが、観客との掛け合い(特に子供たち)で盛り上げてくれますし、ソトナニでは毎年のように企画ものを用意し、楽しませてくれます。
ソトナニ2015では、CORONA sessionsのPV撮影が行われ、友達家族、私の家族とPVに出演していましました。
ソトナニ2016では、CORONA sessionsの大ファンである私の小5の娘がステージに上げてもらうというハプニングも!
ソトナニに参加する上での注意点
- 日差しが強いので、日焼け止めは必須です。また、山の天気は変わりやすいですし、朝晩は冷え込みますので、雨具と防寒具も必需品と言えます。2013年に参加した時は途中何度か雨が降りました。下記の写真は、そのときの雨が止んだ後の様子です。
- ブヨが出ますので、虫よけも持って行ったほうがよいと思います。それほど多くはありませんが、一緒に行く仲間のうち一人くらいはブヨの被害にあっています。気温の下がる夕方くらいからは長袖長ズボンにするというのもありです。
- 2015年から一部のワークショップでは、参加者が抽選となっています。外れることもあるので、それを見越してスケジュールを組むとよいでしょう。
- キャンプ場の近くに「嬬恋バラギ温泉:湖畔の湯」という温泉がありますが、ここはワークショップの終了時間の17時から夜のステージが始まる18時までの間は激混みです。早めに行くか、少し足を伸ばして、「嬬恋高原温泉:つつじの湯」まで行くのもありかと思います。
- 楽しいワークショップ・イベントがたくさんあるので、ワークショップメインで楽しむ場合、のんびりとバーベキューを楽しめる余裕はないでしょう。菓子パンや常温保存の効くレトルト食品、カップラーメンなどを用意すると便利です。
- 最近のキャンプ場は、トイレがきれいなところが多く、中にはウォシュレットがついているところもあります。しかし、ソトナニでは利用者が多すぎるため、トイレが臭いです。
- キャンプ場では22時に消灯でそれ以降は静かにするというのがマナーですが、参加者が多い&特に見回りはないので、人の話し声が気になって眠れないという方は、耳栓を持参するとよいでしょう。私はそんな中でも耳栓なしで寝てしまいますが…。
- ソトナニではワークショップ、イベント目白押しで、そんな忙しい中で、テントやタープのセッティングや片付け、バーベキューなどでの食事の用意と大人の負担は大きいです。フリーサイトですと、駐車場からテントの設営場所まで大量の荷物を運ぶなんてこともあります。2016年のフリーサイトは、炊事場・トイレとの距離が遠くなってしまい、トイレに行くだけでも一苦労です。それなりの苦労は伴いますので、覚悟しておきましょう。また、早めの申し込みで便利な区画サイトを予約するというのもありだと思います。
それでもやっぱり行きたい、ソトナニ
大人にとっては決して楽しいことばかりではなく、大変なこともあるのですが、子供が大自然の中で楽しんでいる姿を見ると、やっぱり来年もソトナニに行こうかな、という気になります。子供の楽しむ姿を見ること、それが親の一番の幸せです。
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【編集後記】
6か月の息子が動き回るようになってきました。いろいろと口に入れてしまうので、要注意です。
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