いつか行きたいと思っていたさくらんぼ狩り。6月下旬で終わりにする農園が多いようです。しかし、どうしてもさくらんぼ狩りがしたいということで、昨日(7月2日)でもさくらんぼ狩りができる場所を探したところ、山梨県甲州市にさくらんぼ狩りができる農園があったので、日帰りで山梨まで行ってきました。日曜日の朝6時台に出発したので、懸念された中央道の渋滞もなく、東京から2時間もかからずに勝沼ICまで到着することができました。
さくらんぼ狩りをお得に楽しむ!
今回、訪れたのは、甲州市塩山牛奥のまるなか園。今シーズンの最終日ということで、通常一人2,000円のところ、1,200円(インターネット申込み限定)で40分食べ放題でさくらんぼ狩りを楽しむことができました。
最終日ということでしたので、場所の制限なく、取り放題。そして、見つけました、とびっきり美味しいさくらんぼがなっている木を!まるで、蜜をなめているのではないか?と思うくらいの濃厚な味わいに、家族一同感動!山梨まで足を運んだ価値がありました。
ただ、さくらんぼ狩りで注意したいのは、食べすぎ(さくらんぼ狩りに限らず、どの味覚狩りの食べ放題でも食べすぎはよくないのでしょうが)。
食べすぎると、次のような症状がおこります。
- 下痢
- 腹痛
- お腹の中にガスが溜まる
さくらんぼには、「ソルビトール」という糖アルコールの一種である成分が含まれています。「ソルビトール」は便秘の解消に効果のある物質なのですが、食べ過ぎると下痢になってしまいます。
食べ過ぎるとソルビトールのほかにも、皮も消化不良を起こしやすいので、腹痛の原因となります。消化不良を起こすと、お腹にガスが溜まり、おならの原因となります。
我が家では、私と娘2人がさくらんぼの食べ過ぎで、上記の症状に苦しむこととなりました(^-^;
来年は数を数えながら食べて、食べ過ぎないように注意したいと思います。
ほったらかし温泉で景色を楽しみながら入浴
今回の日帰り旅行のもう一つのメインは、ほったらかし温泉。高台から景色を楽しみながら入れる温泉で、富士山を眺めながら楽しむことができます。早朝には日の出を拝みながらの入浴、夜は夜景を楽しみながらの入浴ができます。
価格は大人800円、子供(0歳~小学生)400円です。その他に、貴重品ロッカーに100円かかります。
元湯の「こっちの湯」と新源泉の「あっちの湯」の二つの温泉がありますが、今回は、温いお湯と熱いお湯の両方を楽しみたいという二女の強い要望で、こっちの湯にしました(男女別なので私だけ「あっちの湯」にすることもできましたが、同じ体験をするということで「こっちの湯」にしました)。
真正面に富士山が見えるとてもよい景色の場所ですが、この日はあいにくの曇りだったので、富士山は少ししか見えず。。それでも、高台のよい景色の場所でしたし、いい湯でしたので大満足です。
ただ、夕方だったせいか、妻がブヨに刺されてしまいました。自然豊かな場所ですので、雨上がりの夕方は、やはり注意が必要ですね。
次回訪問するときには、「あっちの湯」での日の出か、夜景を楽しみたいなと思います。
その他の訪れたスポット
ぶどうの丘でワインの魅力に魅了(ただし、試飲できず…)
勝沼と言えば、ワイン。そこで、甲州市勝沼のぶどうの丘を訪れました。お目当ては、下の写真のワインカーヴ。皇太子ご夫妻も訪れた場所です。
しかし!今回は車での日帰り旅行。当然、試飲できません…。ぶどうの丘は宿泊施設もあるので、ワイン目当てなら、宿泊とセットで訪れるべきだな…と思いながら、ぶどうの丘を後にしました。
でも、宿泊したらワインで酔い潰れる両親を子供が冷ややかな目でみるということが起きそうで怖いですが…。
武田神社で武田信玄公を感じる
戦国武将で私のお気に入りの武将の一人なのが武田信玄。その武田信玄を祀っている神社ということで、武田神社に足を運びました。
スケジュールの関係上、宝物殿に入れなかったのが残念でした。次回こそは、行かねば。
桔梗屋でも課題を残す
山梨県のお土産と言えば、信玄餅。そこで、桔梗屋の工場見学にも行きました。訪れた時間は14時~15時頃。訪れて感じたのは、めちゃくちゃ人気がある観光スポットであることです。
大型バスが何台も止まっていて、お土産屋は大混雑。信玄餅の詰め放題は当然のこと、信玄餅のアウトレットはすべて売り切れ、包装体験もすでに受付が終了していました。
次は朝一で行かないと、ですね。
笛吹川フルーツ園
ほったらかし温泉のすぐ近くにあるのが笛吹川フルーツ公園。アクアアスレチックなどがあり、子供の遊び場として最適です。その名の通り、笛吹川フルーツ公園の近くには、フルーツの農園がたくさんありました。そこで試食させてもらったのがこれから旬を迎える桃。とても甘くて美味しく、迷うことなく購入しちゃいました。
山梨と言えば、ほうとう
日帰り旅行の最後に訪れたのは、ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店 。かぼちゃのほうとうを堪能しました。
ほうとうに入っている肉は二種類です。左がワイン豚、右が信玄鳥入りのほうとうです。
3年連続ほうとう食べ比べグランプリを受賞したお店です。
まとめ
さくらんぼを食べ過ぎてお腹が痛くなるというハプニングがありましたが、甲府市、甲州市、笛吹市一帯はとても魅力があり、一日では足らない!という日帰り旅行でした。
今回の旅では、積み残した課題もたくさんありましたので、また近々遊びに行きたいと思います。
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【編集後記】
当初は群馬県にさくらんぼ狩りに行く予定でしたが、天候などを考慮して行先を山梨県へ変更。それが吉と出た今回の日帰り旅行でした。
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