独立してからもうすぐ1年。事務所を借りてはいますが、ひとり仕事ですので、自宅で仕事したり、カフェでブログを書いたり、場所を選ばず仕事をしています。
職住一致で自宅を事務所にする?それとも事務所を借りる?
最近、こんなTwitterのやり取りをしました。
確かに!ウチも今日から夏休みです・・。自宅以外に逃げ場所があるといいですよね。
— 内田敦@イクメン税理士 (@uchidazeirishi) 2017年7月19日
かなり共感できる!在宅ワークが拡がっている中、事務所でないと仕事できないという固定観念を持っている人はまだまだ多い。 https://t.co/uhIAIgEh3T
— 林 義章 (@yoshihaya10301) 2017年7月16日
税理士の諸留さん、内田さんのブログ記事で、自宅を事務所にすることについて書いていました。
私自身、事務所を借りていますが、自宅兼事務所の賛成派でもあります(八方美人?)
自宅を事務所にすることで、
- 通勤時間がなくなる
- 事務所家賃が不要
- インターネット代などの事務所経費が不要
- 自宅家賃の一部を経費にすることができる
- 自宅でご飯を食べる機会が増え、健康的
- 一家団欒が増える
といったメリットがあります。
ただ、下記のようなデメリットもあります。
- 自宅だと集中して仕事ができない
- お客様を呼ぶことができない
私が会社を辞めて税理士として独立したのが昨年の8月。そのときは、子供の夏休みでした。会社員時代、夏休みでも平日は毎日仕事に行っていた父親が家にいる!ということで、子供が大はしゃぎ。私自身もゼロからのスタートだったので、お客様相手の仕事があるわけでもなく(営業という仕事をしなくてはいけないのですが)、ついつい子供と遊んでしまっていました。
「自宅で仕事するのはやっぱり難しいのかなぁ?」と感じた独立最初の一月でした。
しかし!9月になって夏休みが終わり子供たちの学校が始まると、自宅で仕事をしていても誰も邪魔しません。
そして、子供も父親が自宅にいることが多いのに慣れると、それが普通になって特に騒ぐことが無くなります(ある意味、悲しい!?)。
つまり、慣れてしまえば、自宅で仕事してもちゃんと集中できるし、邪魔も入らないのです(最近は1歳5か月の長男が「遊ぼうよ」と邪魔をするようになってきましたが…)。
お客様との打ち合わせも、お客様のオフィスへの訪問やカフェで何とかなります。
税理士が開業するのに、自宅でも全く問題ありません。
それでも事務所を借りた理由
自宅でも問題ない事務所なのですが、それでも私は外に借りました。その最大の理由は、
外に出る!!
ゼロからのスタートでしたので、頑張って予定を作らないと、ついつい自宅に引きこもってしまいます。運動不足になり体力が低下してしまうかもしれません。
外に事務所を借りて外に出ることを習慣にしなくては、と考えました。
自宅近くで借りてもよかったのですが、独立後すぐに決まった提携先への交通の便を考慮して、場所は神田駅周辺にしました。
他にも、下記の理由があります。
- 今まで働いたことのない場所で働きたかった
- 事務所を借りるというのもネタになりそう
- 住所が千代田区
- 自宅の書斎から仕事関係のものを撤去する(実はまだ実現できていない…)
事務所を借りているけど自宅でも働く
事務所を借りているので、常に事務所だけで働いていると思われがちですが、そうでもありません。自宅で働くことも多いです。
PCはノートパソコンをメインとしており、データはクラウド上に保存しているため、事務所でも自宅でも同じ環境で仕事をすることができます。
荒天の日に、不快な思いをしてまで事務所には行きませんし、仕事が夕方までに終わらなければ、仕事を持ち帰って自宅で残業します。「仕事を持ち帰って」というと、書類を持ち帰っていそうなイメージですが、持ち帰るのはノートPCのみです。
お客様のオフィスへ訪問する日は、事務所に寄らず、直行直帰ということも多いです。ひとり仕事では、時間がもっとも大事な資源ですので、わざわざ事務所によるという時間は、もったいないのです。
すべての仕事を自分でこなす一人仕事では、ちょっと無駄な時間お過ごし方をすると、すぐに時間が足らなくなってしまいます。
だからこそ、時間を有効に利用するため、例え事務所を借りていても自宅で仕事をするのです。
ただ、気を付けなければいけないのが、働きすぎ。自宅でも働けると、ついつい夜中まで仕事をしてしまったりしてしまいます。
メリハリをつけて、仕事時間を制限しつつ、成果を出すことを目指しましょう。
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【編集後記】
昨日は、午後に1件の打ち合わせがあり、夜は飲み会。税理士4人で飲んだのですが、割り勘の計算が誰も暗算でできず、電卓を出して計算する始末…。税理士も酔っ払うと計算が出来なくなります(笑)
【昨日の一日一新】
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また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。
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