少し前なのですが、SMBCグループ・SMBCコンサルティング株式会社発行のSMBC経営懇話会「Netpress」に私が執筆した下記の記事が掲載されました。
【従業員と役員との違いなどに注意!】退職金を損金算入するタイミングを確認する
このブログでは告知が漏れてしまったのですが、これは私が以前執筆した日本実業出版社発行の「企業実務」2020年12月号に掲載された「退職金を損金算入するタイミングと仕訳をおさらいする」の要約版になります。
こちらのテーマの記事は「会計」と「税務」の退職金の処理を「役員」と「従業員」に分けて4ページで概要をまとめたものになります。
「退職金」というテーマは会計では「退職給付会計」というこれだけでも1冊のテーマになってしまう壮大なテーマです。
税務上の取扱いも特に役員退職金については、今回のどのタイミングで損金算入するかというテーマだけでなく、過大額として税務調査で否認された判決事例がいくつもあり、なかなか奥の深いテーマでもあります。
執筆中、無駄に(⁉)そのテーマについて研究しすぎて、執筆の範囲内の「損金算入するタイミング」と「仕訳」というテーマから離れたことを書きそうになって苦労した思い出があります(笑)
文字数が予定を大幅にオーバーして削りながら出来上がった記事のさらに要約版ということで、SMBC経営懇話会会員向けの記事として出来上がったのが今回の記事です。
退職金に関しては支払額によっては過大額と認定されて余分な税金を払う羽目になってしまうこともありますが、老後の備えとして退職金については税制上優遇措置も多く設けられています。
この記事をきっかけに退職金の税務に興味を持っていただければと思います。
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【編集後記】
前回のブログ(2020年11月5日。4か月も前ですね…)で募集を始めたのですが、ようやく先月半ばに採用が決まり、昨日から1名入社しました。とても優秀な方が入ってくれたのでこの先が楽しみです。
今年に入ってから夜遅くまで仕事し、土日も仕事し…という状態でブログを書くことができなかったのですが、これからはブログを徐々に記事を増やすなど発信できるような体制にしていく予定です。
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※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。
また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。
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