本日(2017年10月3日)発売の会計人コース2017年11月号に私が執筆した「私の独立開業日誌」が掲載されました。
ちなみに、『会計人コース』とは、税理士・公認会計士を目指す受験生向けの雑誌です。
私の独立開業日誌で書いたこと
記事の構成
記事の構成は、以下の通りです。
- はじめに
- 税理士を目指したきっかけ
- 大学での受験時代
- 働きながらの受験時代
- メリハリがついた学習と家族の協力
- 税理士としての独立までの道のり
- 受験生へのメッセージ
記事の概要
記事の簡単な概要を述べますと、以下の通りです。
<税理士を目指したきっかけ>
自分の人生なのだから、
仕事内容や働く場所を会社に決められるのではなく、自分で決めたい
<大学での受験時代>
税理士試験を甘く見ており、1回目の受験で失敗
2回目、3回目の受験でやや持ち直し、3科目まで合格する
<働きながらの受験時代>
仕事との両立に苦戦しつつも、なんとか5回目の受験で法人税法合格。
最後の科目は、高いモチベーションを保って勉強するため、敢えて所得税法を選択。
最終的に8回目の受験で官報合格を果たす。
<メリハリがついた学習と家族の協力>
8月の試験終了後から12月までは勉強の取り組みが甘かったため、プライベートが充実。
1月から8月に集中して勉強するという典型的な追い込み型の勉強スタイル。
社会人になってからは結婚し、子供が生まれた中での受験勉強だったため、勉強する環境を作ってくれた妻の協力に感謝。
~ブログ記事だけの補足~
競馬に例えると、道中は中段に位置し、直線に入ってから鞭を入れて末脚を伸ばして差し切るという戦法。
ただ、先行馬にギリギリ追いつけずA判定での不合格となることも多かった。
<税理士としての独立までの道のり>
独立というのが高いハードルに感じ、13年間、会社員生活を続ける。
独立のきっかけは、税理士の井ノ上さんのブログとメルマガ「税理士進化論」。
独立するということを学び、独立する勇気をもらう。
<受験生へのメッセージ>
税理士試験の合格の一番の秘訣は、
税理士になるという強い意志を持つこと。
ただ、この時期は合格発表前でモヤモヤするので、プライベートを充実させるのもあり。
写真
生き生きとしている写真、楽しそうな写真をとのことでしたので、ブログのプロフィール写真でも使っている下の写真を使いました。
これは、千葉県市原市のサユリワールドでの写真です。
肩に乗っているのは、「ビントロング」です。
正直、動物を肩に乗せるのは得意ではないのですが、敢えてチャレンジしました。
独立開業日誌で伝えたかったこと
私の合格にかかった受験回数は8回であり、税理士官報合格者の平均受験回数と同じくらいです。
受験回数が多くなってくると、記念受験になってしまったり、受験しなくなってしまったり、合格へのモチベーションが下がってしまう方が少なくありません。
資格の学校などでは、短期合格者の声ばかりが強調されがちですが、受験期間が長くなってしまった方でも、あきらめずに合格への強い意志をもって勉強をすれば、税理士試験に合格して独立開業することができるのだという希望をもって取り組んでほしいなという思いで記事を書きました。
少しでも税理士受験生のお役に立てれば幸いです。
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【最近の育児日記】
最近、1歳7か月の長男は、小学校に行こうと家を出ていく姉2人の姿を見ると泣きます。私が着替えて鞄を玄関に置くと、「パパが出掛けちゃう」というのが分かるようになり、抱っこして!とまとわりついてきます。長男の見ている前で出掛けると号泣されるため、最近は、妻が長男の気を引いている隙にこっそりと家を出るようになりました(^-^;
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