週末、ファミリーでの利用にお勧めなキャンプ場、群馬県高崎市の榛名湖オートキャンプ場を訪れました。前回、とても快適に過ごせたので、2回目の来訪です。
前回は電源付き区画サイトを利用しましたが、今回はスペースの制限なく広々と使えるフリーサイトを利用してみました。
キャンプ場の特徴や注意点は、下記の記事をご覧ください。
今回は、フリーサイトはどうだったかを中心に記事を書いてみました。
快適な榛名湖オートキャンプ場のフリーサイト
フリーサイトのメリット
榛名湖オートキャンプ場のフリーサイトは、とても快適に過ごすことができます。
私が感じたよかったと思えたポイントは、次の通りです。
スペースの制限なく広々と使える
やはり、フリーサイト1番のメリットは、サイトを自由に使えるところです。
25サイト上限というように、ちゃんと上限を設けているので、テントを張る場所がない…という心配も無用です。
比較的空いている時期に行けば、それだけ自由に使えるスペースが拡がります。
(キャンプ場の経営的には好ましくありませんが…)
場内には、どんぐりが沢山落ちており、子供たちがどんぐり拾いに夢中になっていました。
1歳7か月の長男まで、どんぐり拾いに夢中になっていました。
なんとなくの境界線がある
フリーサイトとはいっても、迷惑なテントやタープの貼り方をされてしまっては、混雑時に周りの迷惑になってしまいます。
その防止策としてなのかどうなのかは定かではありませんが、フリーサイトとは言っても大体1サイトでこのくらいだろう、といった何となくの境界線がありました。
これなら、25サイトの利用があっても、揉め事なく利用できるのでしょう。
センターハウスに近い
忘れ物として追加でキャンプ用品を調達したい、そんなときに便利なのがセンターハウスです。
場内の地図は下記の通りとなっており、フリーサイトからはとても近いです。
私は焚き火台を車に積み忘れるというミスをしてしまったため、今回は焚き火台をレンタルしました。
また、小さい子には、キッズスペースも人気なのでしょう。
うちの長男もここで楽しそうに遊んでいました(^-^;
場所を選ぶことができる
フリーサイトは、場所選びは早い者勝ちです。
チェックインは午後1時からですので、その時間に合わせて到着するようにすれば、場所は選びたい放題です。
ただ、周りにどういう人たちがテントをたてているのかを見て、場所を判断したいという方は、午後3時頃に到着するというのもありでしょう。
ただ、マナーの徹底を呼び掛けている良心的なキャンプ場ですので、夜騒ぐような利用者はほぼいないでしょう。
車の近くにテントを立てることができる
フリーサイトの欠点と言えば、一般的には、車の乗り入れができないため、車からサイトへの荷物の搬入が大変だということです。
ただ、このキャンプ場では、周回道路に横付けすることができるので、荷物の搬入は大した手間にはなりません。
フリーサイトだけど、車もテントのすぐ近くに置けますので大変ありがたいです。
予約がとりやすい
バンガローや電源付きのテントサイトは人気があり、記事執筆時点(10/2)で土曜日は11/4まで予約が埋まっています。
10月中に榛名湖オートキャンプ場を利用したい場合、電源なし区画サイトかフリーサイトのどちらかの利用になります。
料金が安い
サイト利用料の料金体系は、下記の通りとなっています(なお、利用にはサイト利用料のほか、利用人数1人につき入場料350円(4歳以上)が別途必要です)。
テントサイト1(電源付き区画サイト) 6,800円
テントサイト2(電源なし区画サイト) 5,600円
テントサイト3(フリーサイト) 4,900円
フリーサイトの注意点
榛名湖オートキャンプ場は、標高1140mのミズナラの森の中にあります。
寒暖差が激しいので、寒さ対策は怠らないようにしましょう。
9月下旬でも夜や朝方の気温は10度を下回ることもあるそうです。
電源サイトのように夜ホットカーペットを利用することはできませんから、寒さに耐えうる寝袋を用意しましょう。
榛名湖温泉ゆうすげ元湯
榛名湖オートキャンプ場を利用すると、榛名湖温泉ゆうすげ元湯の割引券がもらえます。
大人は通常500円のところ300円、子供は通常300円のところ150円で入浴できます。
エメラルドグリーンの硫酸塩泉で、伊香保温泉に負けず劣らずのよい温泉です。
露天風呂は、榛名湖が一望できます。
ただ、温泉に浸かっている分には大丈夫ですが、お湯につかるまでの間は、外から丸見えなので注意が必要です。
榛名湖オートキャンプ場へのアクセス&渋滞対策
高崎市というのがいまいちしっくりとこないのですが、伊香保温泉街を抜けて榛名湖方面へ山道を登っていきます。
東京方面からの最もポピュラーなアクセスは、渋川伊香保インターで関越自動車道を下りて、伊香保温泉方面に行くルートです。
ただし、このルートの場合、伊香保温泉に向かう車で渋川伊香保インター手前やインターを降りてから伊香保温泉へ向かう道路が渋滞することがあります。
その渋滞を避けるには、駒寄PAからETC専用出口で関越自動車道を下りて、前橋伊香保線で向かうルートで行くというのもありでしょう。
このルートの場合、水澤観音周辺の水沢うどんのお店に寄ることができます。
※ 大澤屋にて
また、渋川伊香保インター手前は渋滞していないけど、インター下りてからの伊香保温泉方面が渋滞しているというときには、国道353号線から迂回するという手もありです。
このルートの場合、道の駅こもちへ立ち寄ることができます。道の駅こもちでは、新鮮な野菜や果物、キノコ類、群馬名物のこんにゃくがお勧めです。
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【編集後記】
週末は榛名湖オートキャンプ場で1年ぶりのキャンプでした。長男にとっては、走り回って遊ぶことができるようになってから初めてのキャンプです。
いろいろと心配事もありましたが、子どもたちも楽しく過ごすことができたようで何よりです。
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