ひとり税理士の時間は有限。営業電話に付き合っている暇はない

仕事術
Alesya-Lesechka / Pixabay
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ひとり税理士が使うことができる労働時間は、自分の働く時間のみです。

営業電話に付き合っている暇はありません。

税理士に営業をかけたい人が多い

税理士として開業登録をすると、電話が沢山かかってきます。

税理士紹介会社、営業代行業者、会計ソフト会社、保険の営業、不動産投資業者、有料取材の業者などなど…。

本日、かかってきた営業電話は、なんとT税理士法人でした。

Googleで検索しようと法人名を入力フォームに打ち込むと、

「T税理士法人 迷惑電話」

と出てきました。

しつこく電話営業しているようで、迷惑している人が多いのでしょう。

その「T税理士法人」のホームページを見ると、数百人規模の税理士法人で、所長の名前も知っていました。

私が転職活動をしていたときに、何度か名前を見ていたところで、当時とは法人名が変わっていたので気付きませんでした。

独立して気付いたのが、税理士向けに営業している税理士が意外と多いことです。

それなりの価値をきちんと提供しているのであれば、それはそれでありと思うのですが、「営業電話」は止めてもらいたいものです。

つい先日、A弁護士法人が誇大広告で業務停止になったのと同じ匂いを感じてしまいます。

テレアポを使って、ガンガン営業電話をかけまくっている税理士法人って、どうなんでしょう。

私は、好きになれません。

営業電話を受けないための対策

ホームページに電話番号を載せない

私がとっている対策の一つは、ホームページに電話番号を載せないことです。

集客の面では問い合わせが大幅に減ってしまうという負の面があります。

その負の面は、ブログを平日毎日更新することで、補っています。

ブログで自分の人となりを多く伝えることで、電話がなくても問い合わせを頂けるように努めています。

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電話番号をホームページ(ブログ)に載せない理由
WerbeFabrik / Pixabay 税理士法人や会計事務所のほとんどは、ホームページに電話番号を載せています。 しかし、私は電話番号をホームページ(ブログ)には載せていません。 営業面を考えると明らかに不利です。 電話番号をホームペ...

知らない電話番号からかかってきた電話はとらない

知らない電話番号からかかってきた電話の大半は、営業電話です。

ですので、電話をとらなくても問題ありません。

ただ、それでも知っている方やちゃんとしたお問い合わせかもしれないと電話を取ってしまう方が多いでしょう。

とってしまって営業電話と分かったら、すぐに切ることですね。

電話代行サービスを利用する

ただ、すぐ切っても、それまでの仕事への集中が妨げられてしまったことには変わり有りません。

それを防ぐには、自分で電話を取らないことです。

営業電話を断ってくれる電話代行サービスを使うのも手です。

営業電話をするところからは買わない

営業電話で仕事の邪魔をされるのが好きではないので、営業電話をする会社からは買わないようにしています。

自分が買ったところから、営業電話がかかってくるとがっかりします。。

「セミナーに来ませんか」とか「いろいろ提案させてください」とか言われても、

ひとり税理士、時間のやりくりが大変なので、自分が欲しいと強く思ったもの以外には時間を割けないのです。

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【編集後記】

最近、自分の時間が足らなくなってきました…。

効率化の勉強をもっとしなければ!と思うのですが、それを勉強する時間が取れない…。

ちょっと落ち着いたら、「効率化」の勉強を躊躇なくやらないといけないな、と思う今日この頃です。

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※この記事は、投稿日現在の状況、法令に基づいて書いています。

また、ブログの内容等に関する質問は、受け付けておりませんのでご了承ください。

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