税金

平成29年度税制改正

【2017年度税制改正大綱】株式継続保有要件の見直しで共同事業要件を満たす適格合併等が容易に!

2017年度与党税制改正大綱によると、共同事業要件を満たすための適格合併等の要件の一つである株式継続保有要件が見直されることとなりました。これにより、株主が50人未満である会社を合併したり、株式交換により子会社化する場合において、適格合併等...
平成29年度税制改正

【2017年度税制改正大綱】適格要件の見直し~会社分割で無税でgood事業を残し、bad事業を整理する方法~

現行の組織再編税制では、親会社が子会社のgood事業を会社分割により切り出し、bad事業を売却すると、子会社においてgood事業の含み益に対して課税されるという問題がありました。 2017年度税制改正大綱によると、企業グループ内の分割型分割...
税金

【2017年度税制改正大綱】もう時価評価は怖くない⁉非適格株式交換や連結納税の開始・加入がより使いやすくなる!

2017年度税制改正では、非適格株式交換や連結納税の時価評価制度の対象資産から帳簿価額1,000万円未満の資産が除外されました。前回の記事でご紹介した「3分の2以上支配している場合の対価要件の緩和」と「スクイーズアウトの組織再編税制化」もあ...
平成29年度税制改正

【速報】2017年度税制改正大綱~連結納税でもスクイーズアウトが容易に~

これまで連結納税導入企業にとっては、連結納税加入時の資産の時価評価制度や繰越欠損金の切捨てによる税負担増加の懸念から、スクイーズアウト(少数株主の排除)を行うことに躊躇することが少なくありませんでした。 昨日(2016年12月8日)に公表さ...
平成29年度税制改正

【速報】2017年度税制改正大綱を読む~法人税編~

本日(2016年12月8日)、2017年度税制改正大綱が公表されました。このうち法人税に関係する部分について、簡記してみました。 ※ 速報のため、後日、加筆・修正を加えることがございますので、ご了承ください。 中小企業が知っておきたい201...
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【2017年度税制改正案】積立NISAとiDeCo(イデコ)を比較

日本経済新聞の記事によると、2017年度税制改正により年間投資額の上限が40万円、非課税機関が20年の積立NISAが導入されるとのことです。2017年1月から加入対象者が広がる確定拠出型年金(iDeCo)と比較してみました。 ※ 2016年...
平成29年度税制改正

【2017年度税制改正案】実質大企業の中小企業向け政策減税を制限

法人税では、資本金1億円以下の企業を中小企業者としているため、数十億円という利益を稼ぎ出す大きい会社でも、中小企業向けの減税の恩恵を受けることが出来ます。本日(2016年12月5日)の日本経済新聞の記事によると、所得が15億円を超える中小企...
税金

絵画などの美術品は減価償却費として会社の経費にすることはできるのか?

美容室や飲食店では、インテリアや内装などは、お客様に魅力を感じてもらう大事な要素の一つです。私の行きつけの美容室には、素敵な絵画が飾ってあり、お店のセンスの良さを引き立たせています。そのような絵画の購入費用ですが、お店の経費とすることができ...
平成29年度税制改正

【2017年度税制改正案】中小企業の賃上げ促進減税の内容が判明

本日(2017年12月1日)の日本経済新聞の一面は、『賃上げ中小 減税拡大 法人税増加分の22%』でした。11/16のブログでも取り上げましたが、本日の記事で内容が明らかになってきましたので、どのように改正される予定なのか、まとめてみました...
税金

社長さん、確定申告書にサイン(署名)していますか?

<留意点> 平成30年度税制改正に伴い、2018年4月1日以後終了事業年度から法人税申告書への代表者自署押印制度は廃止されました。 下記の記事は2018年3月以前の制度となりますのでご留意くださいますようお願い申し上げます。 法人税の確定申...