2017年の2人以上世帯の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、1万円超5万円以下の支払方法では調査開始(2007年)以来初めて、クレジットカードと回答した割合(57.4%)が現金と回答した割合(52.9%)を上回ったとのことです。
調査を実施したのは、金融広報中央員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)であり、調査対象は全国8千世帯(世帯主が20歳以上、かつ、2名以上の世帯)であり、回答率は47.1%でした。
根強い現金での支払い
本日(2017年11月27日)付の日本経済新聞の見出しは「カード派が現金上回る 1万超~5万円の支払い 07年調査以来初めて」となっていました。
そして、本文の中には、以下のようなコメントがありました。
現金を持ち歩かない「脱現金社会」が進む兆しといえそうだ。
とはいえ、まだまだ現金での決済を志向する方が52.9%もおり、現金派がまだまだ多いというのが実感です。
1,000円以下の主な支払い手段のアンケートではそれが顕著であり、結果は以下の通りでした。
- クレジットカード:7.3%
- 現金:84.6%
- 電子マネー(デビットカードを含む):13.4%
※ 2つまでの複数回答が可能であるため、合計100%にはなりません。
昨今はコンビニでは電子マネーの導入が進んでいますが、レジでの様子を見てみると、まだまだ現金で支払う方が多いと感じます。
キャッシュレスを実践しよう
私は、現金は極力使わない主義です。
- おつりでお財布が重くなる
- 手先が不器用なため、小銭を出すのに苦戦する
- Suicaでの支払でViewカードのポイントを貯めたい(オートチャージで1.5%と高い還元率です。貯まったポイントはSuicaの電子マネーに交換しています。)
- クレジットカードのポイントを貯めたい(還元率1%以上のカードを利用しています。)
現金を持たずにSuicaやクレジットカードでの支払いを優先するメリット・デメリットについては、以下の記事で紹介しています。
特に、私のように個人事業主として、また、法人の代表者として仕事をしている場合、面倒くさい交通費の精算や会計ソフトへの入力は手入力ではなく、Suicaでの自動入力が便利です。
もちろん、クレジットもクラウド会計を利用すれば、同期できます。
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【編集後記】
土曜日の夜は、恵比寿くろいわにて会合。
訪れるたびにその季節にあった美味しい料理とお酒で楽しませてもらっています。
【子育て日記】
うちの1歳9か月の長男のお気に入りのおもちゃは、ミニカー。
最近は、揃えて並べるのに凝っています。
1台だけ前後逆にすると、すぐに気づいて方向を揃えます。
車が大好きで、毎日「はらたくくるま」のDVDを見ています。
本当に毎日見ていているので、こっちの新しいほうでも買ってあげようかな。
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